常務のひとり言(第27回)

岡山県は1月14日にインフルエンザ注意報が発令され、2月18日に警報が発令されました。幸い当社の中では、事務所も乗務員もインフルエンザにかかることなく過ごす事ができております。皆様お気を付け下さい。さて今回は(公社)全日本トラック協会重量部会「経営者研修会」の事を書いていきたいと思います。岡山県にインフルエンザ警報が発令された日と同じ、2月18日に静岡県熱海市にて開催されました。トラック協会の中でも当社と同じような輸送形態の会社が全国から集まり、さまざまな情報交換ができるので、毎年楽しみにしています。研修会では「労働環境の改善・社会満足度の向上・人材募集の優れた事例から学ぶ」というテーマで有限会社物流ジャーナリスト倶楽部代表森田富士夫様が講演をされ、全国の運輸業界の中で工夫されている事例などをお話しされました。続いて「重量物輸送を取り巻く各種法令・精度等の改正について」のテーマで国土交通省道路局道路交通管理課車両通行対策室長島崎直昭様が講演をされました。橋梁やトンネルの老朽化が進んでおり過積載などの違反車両が通行すると道路・橋梁・トンネルなどにどれだけ大きなダメージを与えるのか、そしてどの様な弊害をもたらすのかなどについてお話しがありました。日本国内での輸送方法をを大きく分けると陸運・海運・鉄道・航空などがあり我々陸運(トラック)は国内輸送の約90%を担っています。これだけ大きな割合を占めているトラック業界は道路とも密接に関係しており、こういった研修会で道路の仕組みや構造などを知る事もひじょうに大切です。今回の研修内容も社内で水平展開し、安全運行に努めます。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事