常務のひとり言(第20回)

先週、(公社)建設荷役車両安全技術協会岡山県支部による特定自主検査セミナーが開かれました。当社は大型トレーラー・トラックでの輸送業務及びバス・タクシーでの旅客業務をメインとしていますが、認証・指定工場として車両の整備業務もおこなっています。さらにそれとは別に特定自主検査という業務もおこなっており、特定自主検査というものは皆様が日頃乗られている車などとは違い、機械の車検の様なものです。機会と一言でくくっても分かりにくいと思います。簡単に説明するとフォークリフトや不整地運搬車は車両系荷役運搬機械の部類になります。次にブルドーザーやパワー・ショベルは車両系建設機械になります。最後に高所作業車になります。少し大まかな部類に分けましたが車両系建設機械はもう少し細かな部類に分かれます。ここでは割愛します。この定期(特定)自主検査は労働安全衛生法で義務づけられており、1年を越えない期間ごとに1回(機械の種類によっては2年を越えない期間ごとに1回)有資格者による自主検査を受けなければなりません。当社と同様に検査業務をおこなっている業者が県内から集められ、作業中の事故形態や事故件数の推移、書類作成時の注意点、労働安全衛生法の改正点などが説明されました。何度も出席していますがこういったセミナーで得られる情報は貴重であり、ついうっかり忘れている様な事も思い出すことができます。今後もきちんとした情報を把握し、お客様へのサービスに活かしてまいります。

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